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美味しい、嬉しいコト

 考えや日々の記録をとってみよう。 主にワイン。で、`ひとまず備忘録`

カナリア諸島のワイン調べ中<1>

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ずっと飲んでみたいと気になっていた、
念願のカナリア諸島のワイン。


ラ・パルマの優良生産者のワインがやっと日本に。

 

ワイナリーは、Matias i Torres(マティアス・イ・トーレス)
D.O.は、La Palma(ラ・パルマです。

女性醸造家一人で造る素晴らしいワインだそうです。

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4アイテムありましたので、

今回はアルビーリョ種で造る白ワインと、
ネグラモール種単一の赤ワインをトライ。

 

カナリア諸島情報や赤ワインの試飲感想など備忘録まで書き留めておきます。

 

カナリア諸島の情報

 

カナリア諸島のことは、日本にいるとあまり情報がなく、知られてないですね。

実は、かつてマグロ漁も盛んで、現地で家庭を持つ日本人も多いそうなんです。
そして、風の島。と言われるほど強風だそうです。
貿易風が吹く大西洋にある島ですから、確かにそうか。。。
そして火山島なのですよね。
ということを、昨年(2015年)放映のテレビ番組で私も初めて知ったところでした。

たまたま2つのカナリア諸島特集の番組を連続して見ましたので、

その時の私にはタイムリーでもありました。

 

 

 

■私が知っているカナリア諸島といえば、

 


最近よく聞くのはアメリカやラ米の大物ラテンミュージシャン達も
よくコンサート開催しに訪れていたりしますので、
スペインではマドリッドバルセロナに次ぐ都市のひとつでもあるのかな、
という感じ。

 


それと、なんといっても
サトウキビ生産で栄えた島、ということ。

サトウキビ畑というの土地が長く続かないので、産業が衰退したとは聞いていたけど、
その後ブドウ栽培をし、ワイン生産もしていたとは!


いずれにしても大航海時代の航路の重要な中継地点、
昔から栄えていたことは納得ですね!

 

そんな大航海時代の中継地ということで、
ロマン溢れる、貿易風の強い火山島。


大きな島は7つ。その内1つの島だけD.O.はありませんが、
6つの島はすべてD.O.があり、
全体的にD.O.は10だそうです(2015年時点)。

 

 

 ■そもそもカナリアのワインに興味をもったのは、

 

とある著名人の記事の品種名に「?」と、、、
「これってスペル間違い?それともそういう品種名もあるの?」
と、気になりだして、調べだしたことから。


カナリアで一番メインなのは、リスタン種。
白にはリスタン・ブランコ種。赤にはリスタン・ネグロ種。

そしてその他いろいろ、、、聞いたこともないような品種名や、
ガリシア地方の品種にかぶるものもあったので、
そこが、気になりはじめたきっかけでした。

 

それからしばらくして、
カスチティーリャ・イ・レオンの
アルビーリョ種について調べていた頃、

スペイン在住のワイン専門家が、
カナリア諸島のアルビーリョのワインの写真をアップしているのを見て、


アルビーリョのことを知る延長で、
カナリア諸島のアルビーリョはどんな味わいか、
探したものの、なかなかない。
日本では入手困難!!


今回やっと念願のカナリアのワインを飲むことができ、
そのメモまで書いておきます。

 

 

 

■ネグラモール種100%の赤ワイン、印象

 


また、ネグラモール種という品種もカナリアならではなので、初挑戦!


これはとても興味を引くワインでした。

最初は酸がキレイでエレガントな印象もありますが、
果実の甘さの感じが、アルコール感あって、、、、

ガトーショコラ(チョコレートケーキ)を食べ合わせてみたくなりました。
と、そんな印象。


うーん、、、ガルナッチャみたいな、、?
でもエレガント系ガルナッチャではなく、です。

バニュルスまではいかないんだけど、
うーん、、、カンノナウみたいな?!そう!サルデーニャ島の赤ワインみたいな、
そういう太陽いっぱい浴びた、、、!
グルナッシュに近いようなイメージ。
でも重くないし、濃すぎないので、
そこまで、、、南イタリアのワインのイメージでもないんですが、、、。

 

と、気になりだして、只今調べ中です。

 

 

 ■ネグラモール種、調べはじめ

 

今まだ調べている途中なのですが、
ネグラモール(Negramoll)は、シノニムの一つにTinta Negra Moleがありました。

ポルトガル、マデイラで使われる品種です。

そして、そのTinta negra Moleはガルナッチャとピノノワールの交配品種だという説も?!
この情報は確証なのか、まだ調べている途中なので、私の中では断定してないのです。
もう少し調べないといけません。


さらに、アメリカ大陸に渡って、現地ではMollarと言います。
主に南米、ペルーとかです。
そこでのMollarは、元々は、マデイラとカナリアのTinta Negra Mole(Negramoll)
だということ。


さて、そこで私の一番気になるのが、
Negra Moleが、本当にガルナッチャとピノノワールの交配種なのか、

ということ。

確かに味わい的に、ガルナッチャ的要素と、ピノノワール的な酸が感じられもするので。

そして、だとすれば、やはりイタリア・南仏・カタルーニャを囲む
地中海地域からやってきて、現地でピノと交配させたのか、
或いは、大西洋のこれらの島に来る前にピノと交配させたのか、、、

考えられるのは、アンダルシア経由で島に来たのではないか、と想像できること。


この辺りを歴史情報と共に調査中です。

 

「ネグラモール? 原産? ああ、知ってるよ」、という情報でしたら、
ぜひ教えてください。

一人でロマンを求め勝手に迷宮に陥っている状況です。


(2016-3-26)